青森トリップ ~ねぶたとサーフィン~

珍しくお盆期間に夏休みを取って青森に行ってきた。
ウェットでお世話になっている人にとても勧められたので9月頃に行く予定が、
せっかく青森に行くという事でがんばってねぶたを中心にまわってきた。
関西人からすると青森というのは海外よりも縁遠いところだったけれども、
今回初めて訪問してその素晴らしさを知って帰ってきた。

一日目は青森空港から市内のホテルに入り、名物ののっけ丼を食べたりして、
午後から最終日のねぶたを見物した。想像してたよりも大きかった。

夜は有料観覧席を抑えていたのでそこから花火と海を運行するねぶたを見た。
とにかく旅行で行くなら観覧席は絶対に抑えたほうがお奨め。
(発売日直後にローソンチケットから抑えたら前から二番目だった)

ねぶたと花火の融合はとても素晴らしく感動した。

++++
翌日は五所川原へ移動。
五所川原(旧金木村)はあの太宰治の生まれ故郷である。
街全体が太宰村のようになっており、太宰ファンは是非訪れたほうがよい。
※オススメは太宰治疎開の家。素晴らしい語り部がいたので太宰を知らずともファンになれる。
午後から市内へ移動し、イオンの駐車場にレンタカーを止めて立佞武多を見に行く。
五所川原の佞武多は企業ではなく町の有志が中心となって運営されているようだ。

ゆうに20メートルはあろうかという佞武多が街を練り歩き、さらに御囃子が続く。
人が多いといっても隅田川花火などの関東で行われるお祭りとは全く異なり、
目の前で充分に雰囲気を味わう事ができる素晴らしいお祭りであった。

友人が五所川原出身なのでいろいろとアドバイスをもらってありがたかった。
次回は市内に宿をとってゆっくりビールを飲みながら見物したいと思った。

++++
前夜は青森市内で宿泊したので、そこから田んぼアートで有名な田舎館村へ。
7月に見たさんむで期待していたら、その期待を優に超えるほど規模であった。
入場待ちが50分になるのもわかるぐらいである。
その後は黒石の仲町通りや日本海を見に行った。
宿泊地はウェット屋の☆さんオススメのつがる地球村へ。
2人用のコテージは広くてプライベート温泉も設置されてていう事なし。
大浴場もぬるっとした肌触りで満足度がとても高かった。
オートキャンプやBBQもできるようだし、大勢で来ても大いに楽しめることだろう。

++++
四日目は太平洋側に向かい、県境を越えて岩手洋野町へ。
途中に現在夫婦ではまっているあまちゃんの南部ダイバーの高校を発見してテンションあがる。

洋野では波があまり良くなくて、八戸で入ることに。
この日は台風うねりがダイレクトに入ってきていたようで、ダンパであまり良い波乗りではなかったけど、初の青森入水で嬉しかった。

++++
最終日は三沢方面へ。
青森のメインポイントである百石で入水。
ここではあたった!

お盆期間ではあったが平日だったので人もおらず、台風うねりが良い感じで入っていた。
レギュラーへロングライドできるとても良い波であった。
※たぶん自分的には過去最高に長いライドだったかと。

という感じで4泊5日で青森を充分に堪能して三沢空港から帰路に就いた。
東京からでも距離が遠いけれども、新幹線や飛行機で行くと意外と近いのでチャンスがあればぜひ行ってみてもらいたい。
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